春の始動

長い雪の季節に別れを告げ、遅い春が蒜山にもやってきました。

蒜山耕藝。雪解け最初の畑仕事は、雪下人参の収穫と、ジャガイモの種芋準備です。

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3か月弱の間、雪の下でじっと寒さに耐えていたニンジンたちを、雪解けともに、収穫してきました。自宅前の小川で泥を落とします。

雪の下で光も弱く、気温もマイナスになっており、葉っぱもほとんど枯れていて、農学的には休眠しているはずなのですが、不思議なことに雪に埋もれる前よりも、確実に二回りほど大きく生長しています。

味は、甘さが凝縮されていて、みずみずしく、また、まろやかでもあり、この時期しか食べられない格別なニンジンです。

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一年で最初の種まきはジャガイモです。

暖かい地域では2月下旬頃から始まるジャガイモの種まきですが、この辺りでは4月に入ってからとなります。

今年は全量を自家採種で賄うことができそうです。花粉で交配する種子と違って、種イモですので、なかなか変化しにくいのですが、徐々にこの環境に適応していってくれたらと思います。

種イモを選別して、外れたものを素揚げして食べたのですが、これまた美味しい。春の楽しみの一つです。

選別した種イモは「浴光催芽」を行います。

浴光催芽とは、種イモを2~3週間、明るいところにおいて、濃緑で太く短い芽を育てることです。

これを行うことで、初期生育を促進し、播種の遅れを取り戻すことができますし、草丈が低めの丈夫な生育となるため、倒伏や、病害虫に強くなるといわれています。

雪が消えて、焦る気分と裏腹に、体がなまっていて、作業量の割に疲れます。

無理なスタートダッシュは禁物。徐々にスピードを上げていきます。

桑原広樹




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