雪の下の私たち。

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今日は窓から注ぐお日様の光が眩しいくらいのお天気。
朝は-10度とかなり冷え込みましたが、今はストーブなしでもぬくぬくパソコンに向かえています。そうは言ってもくどの出窓からの景色はこの通り。雪の山。
3日間降り続いた雪は、私たちがここに移住してから一番の降雪量でした。
移住初年度やその次の年は積雪としてはこの位あったのですが、こんなに急ピッチに積もることはなかったように思います。
去年、おととしと雪が少なかったので、雪を甘く見ちゃいけないよという天からのメッセージのように感じました。
改めて雪に対して、自然に対して、畏怖の念を抱いています。

 

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同時に厳しいからこそ味わうことのできる、美しさ、豊かさに改めて感じ入っています。
3日間降り続いた雪が止み、晴れた日の朝の美しいこと。
空気に塵一つなく、遠くの山の木々までくっきりと見えて、ものすごい立体感、遠近感で迫ってきます。
自然ととても近いこの土地での暮らしが私はやっぱり大好きです。

そう、この土地を舞台に去年から開催されている「真庭なりわい塾」。今年も塾生を募集します。
募集にさきがけたプレイベントが2月4日(大阪)、5日(岡山)と開催されます。
「真庭なりわい塾」ってどんなことするの?と気になる方はぜひお気軽に参加されてみてください。
詳細はこちらのページを。

 

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そして昨日までの2日間、大雪の中デザイナーの前崎さんが蒜山を訪ねてくださいました。(「記憶」ページも更新していただきました!ぜひご覧ください。)
蒜山耕藝の名付け親でもあり、すべてのデザインはもちろん私たちといっしょに蒜山耕藝というブランドをつくりあげてくださっています。
私たちにとっての道先案内人でもあり大切な仲間でもあります。
定期的に蒜山を訪れていただき、前崎さんとお話することで、スーッと道が開けていく感覚があります。
いろんなことが山積みでごちゃごちゃしている視界の中で、これが光ってますよ、この宝物忘れていませんか?と教えていただくような。

今回もわくわくするお話をたくさん!できました。
今年もニューアイテムをいろいろご紹介できると思います。
準備中なのは新しいリーフレット。
蒜山耕藝のコンセプトをより丁寧にわかりやすくお伝えできるものになりそうです。
増えてきた加工品などのカタログとしての機能も兼ねています。

 

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なかなかご紹介できずにいますが、今年も美味しく仕上がった蒜山耕藝の「きな粉」。(現在お餅と一緒に販売中です!→
来期はきな粉の新しいパッケージもつくれたらと思っています。
そして新たにつくろうと思っている加工品が「もち粉」です。
とても好評だった白玉粉ですが、今年は加工場さんが多忙で委託加工をお願いできず。
他に委託できるところはないかと全国各地いろいろ探したのですが、私たちのような小さな農家にはロットが合わないところがほとんど。白玉粉としての加工は諦めていました。
そこで発想の転換。寒ざらしの白玉粉ではなく、もち米をそのまま細かく粉砕した「もち粉」をつくってみようと!
白玉をつくるにはきっと白玉粉の方が美味しくできると思うのですが、もしかしたらもち粉の方が料理やお菓子づくりのバリエーションは広がるのではないかと思ったんです。
調べていくと小麦粉ともち粉を混ぜてつくるパンケーキが美味しそうだったり、もちろんお団子、求肥などとても可能性を感じてきました。
まだいつ頃できあがるかは未定なのですが、今年中にご紹介できたらいいなと思っています。
蒜山○餅をつくってくれているもちもち村さんは農家さんなので、冬の間しか○餅をつくることができません。でも、もち粉ができたら一年中蒜山耕藝のもち米を楽しんでもらうことができそうです。

そして何と言っても今年の加工品の目玉は蒜山耕藝の大豆と小麦でつくったお醤油です。
去年、奥出雲の森田醤油さんに大豆と小麦を納品したものが二夏越えて今年の秋に瓶詰め予定です。
どんな味に仕上がっていくのでしょうか。
こちらも前崎さんにラベルをお願いして、今年の秋に販売を開始できたらなと企画中です。楽しみにお待ちください!

 

そんなこんなで私たちは雪の下でもあれやこれやと楽しく忙しく過ごしています。
今週末、ゆうじさんは東京で開催される「田の草フォーラム」に参加します。
蒜山耕藝の食卓「くど」は私とまついさんのふたりで1/28(土)〜30(月)の3日間開く予定です。
そのためいつもの定食はご用意できず、お餅を使ったメニューやケーキが中心のカフェ営業となります。
スキー場に遊びに行く装備と心づもりで(!)雪の中のくどに遊びにいらしてくださいね。

 

 

高谷絵里香

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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見学のご希望について
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放射能検査報告
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改めまして「くど」ってどんなところ?
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喜びと感謝と悔しさを。