【受付終了】3月29日(火) 矢野智徳さん「大地の再生講座@蒜山」開催します!

IMG_1587

 

IMG_1602

 

<3/24追記:定員に達したため、受付を終了いたします。たくさんのご応募ありがとうございます!>

 

今月の3月29日火曜日、矢野智徳さんの「大地の再生講座in蒜山」を開催することになりました!

 

矢野智徳さん率いる杜の園芸は、日々現場をまわり、植物や生き物を見つめ、大地の水脈環境(大地の脈として動く 空氣と水の動き)を改善・再生する活動を行っています。

去年の1月から杜の園芸の矢野智徳さんの講演を聞いたり、現場で作業に参加してきました。
大地の呼吸という観点から現代社会の深刻なる状況を痛感しながらも、それでも私たち人間が諦めず、できる範囲で自然に働きかけていけばまだ間に合うかもしれないという希望の光を感じることができました。

自分自身も農作業の合間に試行錯誤を繰り替えしてきましたが、やればやるほど大自然の魅力に益々惹かれながらも、目の前の自然の読み解き方や実際の手の施し方などわからないことも増えてきました。

「大地の再生講座」は全国各地でも開催されていますが、ここ山陰地方では初の開催です。
初めてということもあり、今回は実際の作業がメインではなく、矢野さんと現場を歩きながら自然の見立てを学ぶ講座となります。

農業者や造園業や環境系の仕事をしている方はもちろんですが、自然に興味のある一般の方にもぜひ参加して頂けたらと思います。
日時:3月29日(火) 9:00 〜 16:00

場所:岡山県真庭市蒜山下和(詳細は申し込み後にご案内します)

参加費:4000円(昼食のお弁当は各自持参をお願いします。)

お申し込み:info@hiruzenkougei.com まで、以下のフォーマットにてお申し込みください。
(携帯メールの方はドメイン拒否解除の設定をお願いいたします。お電話でのお問い合わせは0867-45-7145までお願いします。)

———————————————————————————————–

<3月29日(火) 矢野智徳さん「大地の再生講座」申し込み>

お名前:
連絡先(携帯):
参加人数:
備考:

———————————————————————————————–

 

 

最後に矢野智徳さんの「大地の再生講座 結の杜づくり」に向けてのメッセージを転載します。

 

『日本の各地で、
傷んできた大地の再生講座をひらかせてもらうようになり、
大地の再生は、関わる四者の結い作業(協働作業)によって
成り立ってゆくものだと 改めて思うようになりました。一. 杜の園芸
二. 講座の参加者
三. 講座で関わる地域(人社会)
四. 講座で関わる自然(生き物社会)杜の園芸と参加者の方だけのギブ&テイクでは終わらない。
その学びと改善の余波は、直接流域におよび、
その場とその周囲に影響し合う責任を
問われてゆくことになるでしょう。“結の杜づくり”
それは、まるで おまつりのおみこし担ぎのよう。
−− 誰かがつかれたら誰かが入れ替わり、
力のある人・ない人 それぞれに力の流れをつむいで
おみこしは進んでゆく。

命の作業は、
あわてず、あせらず… ゆっくり急げ。

人だけが楽しむのではなく、
みなが力を出し合う、ささやかな結い作業によって
命はつながってゆく。 −−

それは、小さな動きから大きな動きまでが連鎖してゆく
自然の生態系の動き・流れそのものに重なります。

そもそも「杜」の語源とは、

−− 人が森の神に誓って
「この場を、傷めず、穢さず、大事に使わせてください」
と祈りを捧げて、ひも(紐)張って囲った場、を意味する和語 −−

と、ある本に記されていました。

この大地の再生講座(学び)が
願いや想いだけにとどまらず、具体的な
大地の要である水脈機能(大地の空氣と水の循環)を回復するための、
人と自然との協働作業(結)として
一歩一歩つむがれてゆくことを願い、
今年もスタートしていきたいと思います。』

 

素晴らしい時間になること、確信しています。
みなさまのお越しをお待ちしております。

 

高谷裕治




今年の新米について
「くど」12月13日(土)OPENです。
雪下にんじん(完売)と今年最後の○餅
4期目の『小さな農民の会』について