2020年産の新米について、続報です

2020年10月14日DSC03365

 

 

おかげさまで2020年産のササニシキは完売となりました。
販売開始から数時間で売り切れとなってしまい、毎年ご購入いただいていたお客様から「間に合わなかった!」のお声をたくさんいただきました。
せっかくご希望いただいたのにお応えすることができず、自分たちの力不足を痛感しています。本当に申し訳ありません。
でも、こうしてたくさんの方にご注文いただけること、毎年蒜山耕藝のお米を楽しみにしてくださっていることは私たちにとって何よりの励みですし、来年はもっとがんばろう!と心から実感しています。
ご注文くださったみなさま、気にかけてくださったみなさま、本当に本当にありがとうございます。

 

 

今年は去年よりもお米の品種を増やして作付けをしました。
例年はササニシキと亀の尾のみの販売でしたが、今年はそれに加えて金時、ハツシモ、亀治も順次販売していく予定です。
現在ハツシモに関しては収穫待ち、それ以外の品種に関しては乾燥調整中です。
それぞれの総量を確認した時点で、オンラインストアでの販売を開始します。

 

 

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速報としては、昨日はじめて味見をした金時。
去年産との味わいの変化にびっくりでした!
去年産のものはゲリラ的に少しだけ販売もしたので、お味見いただいた方もいらっしゃると思うのですが、きっとこの変化に驚かれると思います。全くの別物です。
一番異なるのがその食感。以前のものはパラパラとしていたのですが、今年は潤いしっかり艶やかな仕上がりです。
かといって重いわけではなく、喉越しは軽やか。
お味はとっても清らかで、じんわり美味しい。
ササニシキがお好きな方はきっと気に入ってくださるんじゃないかと感じています。

そうそう、このお米、本来の名前は「金時糯(きんときもち)」と言います。
ジーンバンクから一握りの種を分けていただき、何年もかけて種を増やしてきました。
最初はその名前から餅米だと思って作付けしたのですが、去年味見してみてびっくり。
完全にうるち米でした。しかもさらっとした食べ心地。
名前と食味の印象があまりにも違うので、今年から蒜山耕藝では「金時(きんとき)」という名前でご紹介しようと思います。

いつもお世話になっているviorto!のゆかりさん曰く「大陸の料理に合うお米」。
この表現、とってもしっくりきます。
あんかけごはんやチャーハンなど、中華やアジアな雰囲気のお料理にとてもよく合います。
このさらりとした美味しさもぜひ味わっていただきたいです。

 

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今後のお米の販売について、こちらのHPやSNSで前もって販売日時を告知していくつもりです。
スマートフォンやiPadをお持ちの方はBASEというアプリをインストールしていただいて、蒜山耕藝の商品を「お気に入り」に入れていただくと、その商品が販売されるタイミングでお知らせが届くシステムになっています。
亀の尾だけでなく、金時やハツシモ、亀治についても商品ページを作りました。
ぜひこちらもご活用いただければと思います。

 

 

そうそう、蒜山・中和のササニシキを食べたい!という方はぜひ禾(こくもの)さんのササニシキもチェックされてくださいね。
これから準備を進めて販売されるそうです。

禾のこんちゃんは蒜山耕藝の元研修生。蒜山・中和で就農して2年目です。
まっすぐな目線で自然と対峙しながらこんちゃんらしいお米づくりをしている姿にいつもとても励まされています。
2年目のお米についてもたくさん学びがあったようで、今日も話していたら稲や自然からたくさんのことを受け取っているなぁと感じました。
その感性がとても頼もしかったです。

 

以上、お米速報でした!

 

 

高谷絵里香

 

 

 

 

 




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