ケの食卓 里芋な日々
最近は毎日のように里芋の収穫に明け暮れています。
今年は例年になく里芋が豊作!
ひとつひとつも大きくて、味ものっています。
じんわりしみじみ美味しいのが、やっぱり自然栽培の味だなと実感する日々です。
久しぶりの「ケの食卓」シリーズ。
私たちはいつも蒸し鍋に入るだけ里芋を入れて、大量に蒸しておきます。
そうすると写真のように手で皮がつるんと剥けて、その後いろんなお料理に展開できます。
そのまま蒸したてをかぶりつくのはもちろん、煮っころがしやお味噌汁、サラダやコロッケ、ニョッキなどなど。
最近ハマっているのはパスタ!
この日はご近所さんにいただいた白イカのゲソを刻んで、里芋と一緒にいただきました。
オリーブオイルとにんにく、蒸した里芋をからめて、さっとイカに火を通します。
パスタの茹で汁を入れて少したつと里芋の表面だけが煮崩れて、パスタにとろりと絡む美味しいソースに。
畑のそばから摘んできた天然のアサツキを添えてできあがり。
里芋のパスタ、ソースがよく絡んで本当におすすめです!トマトソースにも意外と合うんですよ。
下記のお店や八百屋さん、お料理教室でお取り扱いいただいています。
(順不同)
飲食店さんでも!
もちろん私たち蒜山耕藝の食卓「くど」でも販売しています。
新米と一緒にお届けもできます。(新米について)
6kgのまとめ買いセットもご用意しました。こちらは送料、税込で 4.600円です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
最近はやっと夫とふたりきりのときもゆっくりとごはんをつくる時間ができてきました。
春夏秋とふたりきりのときはさっとごはんを済ませてとにかく休もうという日々だったので、なんてことない時間と食卓が本当に幸せで、ああ今年ももう少しなんだなと冬の訪れを感じます。
そして、一番大切にしたいと思っている食卓を丁寧に過ごせていなかったことに少しの反省も。
常に何かに追われるように過ごしてきた5年間。
来年はもっと暮らしを大切にできるようになりたいと、里芋を蒸しながら思うのでした。
高谷絵里香