【12月9日】「大地の再生講座@蒜山」を開催します!

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写真 / 前崎成一さん

 

緊急告知です。

矢野智徳さん率いる杜の園芸をお招きしての「大地の再生講座@蒜山」の3回目の開催が決定しました。
そして名残惜しい事この上ないのですが今回で最終回となります。

今回のフィールドは「くど」です。

くどの敷地は息がなかなか通っておらず、自然豊かなこの土地の中でなんとなく殺風景な印象があります。
農家である蒜山耕藝の食卓「くど」は建物内はまだ暖かみを感じるのですが、外と大きなギャップがあることを残念に感じています。

6月に開催した「大地の再生講座」の中で、矢野さんが「くど」のことを「ここから文化をつくりだしていかなければいけない」とおっしゃったことをとてもよく覚えていて、今でもそうでありたいと思っています。

「くど」という場自体がここの自然とつながることで、それがより現実味を帯びてくると思っています。

建物と自然がつながるためにはどうしたら良いか。
造園家としての矢野さんならではの視点を今回の講座で皆さんと学べたらと思っています。

 

今回の講座のポイント

・植栽
今回は植木屋さんから植栽する木を購入するのではなく、近くの山からいただきます。
山への影響が極力少ない木の選び方と掘り上げ方、敷地の状態に応じた木の選び方と植え方、そして心遣い。もしかしたら山に入っても掘り上げられる木が無いかもしれません。
でもそれはそれでそこから学べることは多いと思うし、それならどうしたらよいかということを考えるのも面白いかと思います。

・庭
自然の摂理に沿うことは大前提だけど、人間的な都合も考えなくてはならない時もあります。
くどには壁一面の大きな窓がありますが、外からも中からも丸見えです。
見通しと風通しは良いのですが近隣の方への配慮も必要で、それを和らげるための庭をどのようにつくっていったらよいのか、矢野さんの考えを伺えたらと思っています。

・作業
今回の講座ですべてを完成させようとは全く思っていません。
毎回参加されている方には造園業を営む方もいらっしゃって、今後少しずつにはなると思いますが一緒に作り上げていけたらと思っています。
細かいところはその都度と自分たちで考えていきたいと思っていて、そのためのベースとなる方向性を今回の講座でつけられたらと思っています。

 

今のところ、12月9日に講座の開催が決まりました。
そして翌日の10日も引き続き作業を行うかもしれません。矢野さんの講座は年内でお終いになる予定で、杜の園芸さんはかなりタイトなスケジュールで動かれています。そのため矢野さんが来られるのは12月9日のみになっています。
10日に続けて行うとしても矢野さんはいらっしゃいませんが、頼れる杜の園芸スタッフと一緒に作業していくことになります。

まだ1日開催か2日開催か決定ではありませんが取り急ぎ告知させて頂きました。
また詳細につきましては決まり次第報告いたします。興味のある方は予定を空けていただければと思います。
参加費は1日5,000円の予定です。( 2日目は3,000円の予定)
参加希望の方はinfo@hiruzenkougei.comまでメールにてお申し込みをお待ちしております
下記のフォーマットをご利用ください。
・お名前
・ご住所
・日中連絡の取れるお電話番号
・1日のみ参加 / 2日間参加

本当に貴重な機会となります。
直前の告知となってしまいましたが、ぜひひとりでも多くの方にご参加いただけますと幸いです。

 

 

高谷裕治

 

 

 

 




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やっぱりいろいろ起こります。
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