12/3(土)〜7(火)『あたたか、日々の衣』展 開催します。

 

日に日に寒さが増しますね。
あたたかなこんな会を開催しようと思います。

 

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12月3日(土)〜7日(火)の五日間、蒜山耕藝の食卓「くど」で『あたたか、日々の衣』展を開催します。

 

食や器と同じように、私たちの日々の暮らしを彩ってくれる衣。
毎日食べるお米を選ぶように、お気に入りの茶碗を手に取るように、「心地よさ」と「つくる人」を感じるものを選びたいと思っています。
PUENTEさんのニットはここ蒜山の暮らしに欠かせません。この土地で暮らすようになってから冬は毎日着ていると言っても大げさじゃありません。はじめて手にしたセーターやレッグウォーマーとはもう5年目のお付合い。どんどん自分たちらしく、身体に馴染んでくれていると感じます。包み込まれるような軽やかなあたたかさはそのままに。

塩野屋さんの絹製品には、私たちがまだ農家になるずっと前、自然栽培という農法に出会った頃からお世話になっています。塩野屋さんから教えていただいた現代日本の絹の現実。厳しい状況の中で本物をつくり続ける、本当に貴重な存在です。直接肌に触れるものこそ本物を。その心地よさにタオルや五本指靴下はやみつきになってしまいます。
そんなお二方にここ「くど」で同時に展示していただく貴重な機会です。
ぜひこの冬を心地よく過ごすアイテムを見つけにいらしてください。

 

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EVENT INFO
2016年12月3日(土)〜7日(水)
OPEN11:00~17:00《最終日は16:00クローズ》
4日(日)にはPUENTEさん、塩野屋さんによるお話会も開催します。
ご予約は不要なので、ぜひお気軽に遊びにいらしてください。

△14:00〜 塩野屋さんお話会
△15:30〜 PUENTEさんお話会

つくり手と深く関わるお二方だからこそのお話を伺いたいと思っています。
どのようにしてこの心地よい服や雑貨が生まれるのか。
私たちには考えられないようなたくさんの方の力が重なり合って生まれるのだと思います。
その一片に触れることが、今の私たちにはとても大切に思います。
みなさまのお越しをお待ちしています。

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藝のつながり
「藝」の原字は、植物に手を添え土に植えることを意味していると言われています。
たべものをつくるという、太古の昔から人間の暮らしの中心にあったもの。
私たちは今の時代だからこそ、この「藝」という概念を大切に農を営み、暮らしにまつわるすべてにおいて意識していきたいと思っています。
様々な分野で私たちの考える「藝」を実践している仲間たち。美しい幾何学模様のように広がるこのつながりを私たちらしくご紹介してゆきたいと思います。

 

 

高谷絵里香

 

 

 

 

 




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