2019年 蒜山○餅、完売しました。そして来年の蒜山○餅について。

2019年12月14日DSC01737

 

 

頭の中がもちもちだったこの数週間。
おかげさまで2019年の蒜山○餅はネットショップ分完売となりました。
たくさんのご注文をいただき本当にありがとうございました。
店頭(蒜山耕藝の食卓 くど)では引き続き販売しております。(こちらは遠方への発送はできません。)

 

 

今年は収穫したもち米ほぼすべてを年内に仕込もうとスケジュールを調整し、年内は売り切れが出ないように挑んだのですが。。。
蓋を開けてみたら予想をはるかに超えるご注文をいただき、早々に完売となってしまいました。
毎年ご注文をいただいていた方々からも「買い逃してしまった!」とご連絡をいただき、本当に心苦しく思っております。
今年も食べていただきたかったです。本当に。

 

来年はさらにもち米の田んぼを増やして、食べたいと思ってくださる方へたっぷりお届けできるようにがんばりたいと思っています。

 

 

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同時に、どのように販売していくか課題も見えてきました。
いつも思いや失敗やあれこれをオープンにしたいと思っている私たちなので、すこしお話したいと思います。

 

 

去年から販売に関してネットショップへ移行し、納品書の作成や入金確認等、事務作業の負担はかなり軽減されました!ありがとう、BASEさん。

そしてこれも嬉しいことではあるのですが、気軽にお買い求めいただけるようになり、ご注文の件数もとても増えたと思います。(以前はメールでご注文を承っていたので、お客様の手間も大きかったと思います。それを乗り越えてご注文くださっていたみなさま、本当にありがとうございます。)

 

 

今回この件数は私たちのキャパを超えているなと実感しました。
たくさんもち米をつくって、蒜山○餅をたくさんの方に食べてもらいたい。これは本当の気持ちです。
でもこれ以上ご注文の件数が増えて、私たち対応できるの?これも切実な問題です。
蒜山○餅は原価や製造費を考えるとギリギリの価格設定で、これ以上アルバイトを増やすというのも難しく。
でもお餅としてはこの価格でお届けしたい。値上げは考えたくない。
(本当は世のみんなのお給料がちゃんと上がって、お餅が1,000円になっても負担なく買えるようになるのが一番だと思っています。お餅だけじゃなくて食べ物や手作りされたものすべて。でも残念ながら今の日本でそれを望むのはとっても難しいことです。)

 

 

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何か方法はないかと色々考えた結果、来年からはセット販売に踏みきろうと思っています。
今までも考えたことはあったのですが、なるべく個々のみなさまの需要に応えたいと思い、1袋からの販売をがんばってきました。
でもどこかを改善しなければいけないとしたら、まずはここから変化していこうと決めました。

 

まだ具体的な数量は決めていないのですが、おそらく4〜6袋セットでの販売になるかと思います。
1袋ずつ欲しいという方もたくさんいらっしゃると思います。今後はお応えできず本当にごめんなさい。
ぜひご友人同士やご家族同士、声を掛け合ってまとめてご注文をいただけると嬉しいです。
すっごく気が早いのですが、来年の年末年始に向けて頭の片隅にすこし置いておいていただけるとありがたいです。
その方が送料のご負担も減るし、運送会社さんへの負担も減るし、きっと良いことの方が多いと願います。
もしもお近くに蒜山○餅のお取り扱い店がありましたら、そちらでお買い求めいただくのもおすすめです!

 

 

蒜山○餅完売のご報告と、来年に向けてのご報告でした。
これからも本質は変えることなく、でも変化や改善はどんどん試みていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します!

 

 

 

 

高谷絵里香

 

 

 

 




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