田んぼに入る日々

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あっという間に7月に入ってしまいました。

最近は全くと言っていいほど農業ブログが書けておりませんが、しっかりと農業やってます。

今年の米作りは昨年と同じ約3ヘクタールの面積を植えました。
6月1日から11日までゆっくり田植えをして約1ヶ月が過ぎました。

なんと今年は新品の田植え機(人生初の新車が田植え機だった!!)のおかげで苗は去年の方が良かったのに今までになくきれいに植えられました。
というか、今までの田植え機はなんだったのか。
あの悲壮感を感じながらの田植えと補植に費やした労力と時間は。。。
でもそのおかげで稲作についてより真剣に考えられたのでよかったということにしましょう。

田植えが良かったこともあり、今年の除草はとてもやりやすくなりました。
6月5日から毎日最低4時間は田んぼの中を除草機を押しながら歩いています。

過去10年のデータを見てもかなりの低温だった6月。
中旬まで最低気温が10度を超える日がほとんどなく、4度まで下がることも2回ありました。ここまで下がるとかなりヒヤヒヤします。

低温で稲の生育が遅れた上に、イネミズゾウムシやイネドロオイムシが大発生。
踏んだり蹴ったりな感じですが、稲は置かれた状況の中で精一杯生きているが伝わってきて、田んぼに入ると本当にエネルギーをもらえるのです。

 

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気になる草の方は去年よりだいぶ少なくなりました。
田んぼに入る時間が倍以上になったこともありますが、今年は草を抑えることに意識を向けるのではなく、稲の生育を後押しすることを念頭に置いて毎日を過ごすことが良かったのかもしれません。

でもここに来て最大の悩みであるクログワイという草が出てきて、恐れから敵対視してしまう気持ちが大きくなります。
そんな気持ちで入るととても疲れるし、なんといっても楽しくない。
あくまでも稲の生育が第一でクログワイがあったとしても楽しんで入れるようになれば、また目の前の世界が違って見えるに違いないし、状況も変わってくるかもと本気で思っています。そのためにはもっとクログワイの生える意味、年々繁茂していく意味を理解する必要はあるとは思いますが。

田んぼに入れるのはあと10日くらい。
収穫まで何が起こるかわかりませんが内心かなり期待をしております。

6月は田んぼ以外に大豆や麦の作業があったり、野菜の世話も絵里香さんを中心にかなりのボリュームで頑張りました。
その辺もまた紹介できたらと思います。

とりあえず今年もしっかりお米つくってます!

という報告でした。

 

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高谷裕治

 

 

 

 

 




12月9日(土)「日々、これ食卓」@代官山クラブヒルサイド
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2018年。夏の終わり。
初秋の畑だより