明日の稲刈りはササニシキ
今年は育苗の失敗したり、代掻きのタイミングを誤ったり、体調を崩したりしてどうなることかと思ったけど無事稲刈りを迎えることができそう。
一番早いヒメノモチは先日稲刈りを済ませたので明日はいよいよササニシキ。
ササニシキの田んぼは田植え直前の代掻きでヒエを埋めることができなかったので今年はヒエが目立ってしまったけど収量には影響ないでしょう。
でも地主さんからちょっと小言を言われちゃうかも(汗)。
考えてみればもう8回目の稲刈り。
就農当初は8年もやってればそこそこの農家になってるはずと思ってたけど、米づくりや農業ってそんなに甘くない。
でも月並みな言い方だけど、難しく奥深い世界であるが故にどんどんハマってしまうんです。
肥料も何も一切田んぼに入れない田んぼ。
周りからは2、3年で穫れなくなくなると言われていたけれど、量は多くはないながらも大きく終了を落とすことなく収穫できている。
むしろ、自然栽培歴の長い田んぼの方が成績が良くて、収量の低いのは田んぼは自然栽培に切り替えて年数が経っていない田んぼ。この現実は素直に面白いですよね。
自然ってまだまだわからないことばかりで、好奇心がどんどん刺激されます。
さて、明日ササニシキを収穫して来週のどこかで亀の尾の収穫予定。
亀の尾は台風で結構倒れちゃったからちょっと苦戦するかも。
新米の販売は10月中旬以降を予定していますのでもうしばらくお待ちくださいませ。
高谷裕治