2024年の新米について

2024年10月10日

 

今年も新米の季節がやってきました。
ササニシキ、ササシグレは稲刈りが終わり、残すは亀治と滋賀羽二重糯。
雨に翻弄されながらも、なんとか無事にゴールできると思います。

今年もありがたいことに去年より少しだけ多くの収穫を頂くことができました。
去年までは除草を徹底し膨大な時間を割いていましたが、13年目の今年は新たな世界に踏み出すため、無除草にチャレンジし、除草時間を9割ほど減らすことができました。

当面の目標である持続可能な営農に向けて大きな手応えを感じることができました。

販売に関しては悩みに悩みました。
今年は『小さな農民の会』だけで販売を行いたいと思います。
そのため、オンラインストアでの販売はありません。
もしもお待ちいただいていた方がいらっしゃいましたら本当に申し訳ありません。

いつも支えてくださっている会員のみなさまに、少しでも長い期間お米を購入いただけるようにしようと思いました。
今年は畑の野菜が壊滅的で、小さな農民の会のみなさまにお届けできるセット数がとても少なくなってしまいました。
せめてお米は欲しいときに欲しい量をお求めいただきたいと思ったのです。

とはいえ春以降の冷蔵施設に限りがあるため、暖かくなる前に在庫を無くさなければなりません。
もしかしたら春前に残っているお米をオンラインストアで販売する可能性がございます。
不確かなご案内になってしまうのですが、その際にご検討いただけますと幸いです。

蒜山耕藝の今年の新米のご報告でした。




米を「つくる」
吉村和美・siu 展 vol.2 / 7月14日(日)〜16日(火)
お米のご質問あれこれ
10月31日(土) NAPRON出店のお知らせ(丸もちについても!)