これからのことを考えています

2020年12月19日

 

2020年ももうすぐ終わりですね。
私の中では大晦日よりも12月22日の方がひとくぎり感が強いので、もうカウントダウン!という感じです。(宇宙の星の大転換の日なのです)

 

ついつい頭の中がふりかえりモード→どう変化していこう、でいっぱいになっています。

 

 

蒜山◯餅もあと1回の仕込みを残すのみとなりました。
今年もたくさんの方に手に取っていただき本当にありがとうございました。
そして感謝と共に湧き上がる、いろいろな思い。

 

今年は過去9年間の中で一番たくさんの◯餅を仕込むことができました。
それでもご希望いただくみなさまにお応えすることができず、なんとも言えない気持ちでおります。
ご注文をたくさんいただけるという喜びの気持ちよりも、むしろこれからどうしていこうという問題提起のように感じています。

 

 

自分たちで育てた餅米だけで作っているので、当たり前ですが原料にも限りがあります。
そしてパック作業や発送作業を行うマンパワーにも限界があります。
自分たちの真ん中に戻ると、もっと増やしていっぱい販売しよう!という気持ちにはどうしてもなりません。
自分たちのできる範囲で誠実にこの土地と向き合い、その結果としての作物をお届けしたいと思っています。

 

つくれる量に限りがあるならば、私たちの思いに共感してくださる方にしっかりお届けしたいなというのが今の正直な気持ちです。

 

 

今年は加工場さんやアルバイトさんとのスケジュール調整で、AM9時から販売する形で進めてきました。
従来ならば2,3日は売り切れず販売できるだろうという量の在庫をアップするのですが、毎回すぐに売り切れてしまい。
今までお買い求めいただいていた方、お待ちいただいていた方にお届けできないもどかしさを感じています。
きっとお仕事中の方や、子育て中の方、いろいろな事情でそのタイミングではお買い物ができない方も多くいらっしゃること、とても気にかかっています。
ご連絡をいただいた方もいらっしゃいますが、その後ろにはもっとたくさんの方が同じ思いを持っていらっしゃるのではないかと。
今年はどうしても調整できなかったのですが、何か良い方法がないものかと頭をひねっています。
お米や◯餅などご注文が多いものに関しては、軽やかでおもしろい新しいシステムを考えてみたいと思います。
もしも今年注文できなかった!という方がいらっしゃいましたら、現状を変えようと思っていることだけはお伝えしたいと思います。

 

 

そして12月22日のAM9時〜最後のオンライン販売を開始します。
その他お取り扱い店舗さんにも在庫があるかもしれません。ぜひお近くのお店をチェックされてくださいね。

 

 

 

高谷絵里香

 

 

 

 

 

 




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