6月22日23日矢野智徳さんの「大地の再生講座」を開催します。

DSC01117写真・前崎成一さん

 

大変遅くなりましたが、杜の園芸の矢野智徳さんの大地の再生講座@蒜山の開催が確定しました。
直前の告知となりますが6月22、23日の二日間での開催です。

 

今のところ、
22日の午前中は講演会形式の座学を行い、その日の午後から翌日にかけて実際に環境改善の作業をがっつり行う予定です。
作業が始まる前や合間合間に矢野さんに現場の見立てや実際の作業の詳しい説明が入ります。
その説明がほんとに目からウロコなのです。
何度も現場に参加させてもらっている自分も毎度毎度驚かされます。
なのでできるだけ多くの人に参加してもらいたい。
心からそう思っております。

今回の舞台となる土地は蒜山耕藝が管理している農地になります。

山の斜面とここ旧中和村のメインの水脈となる下和川に挟まれた1haの畑。

 

前回の矢野さんの見立てでは山の斜面と平らになる畑の境界にあたる斜面変換線に必要な水脈が通っていないことが指摘されました。必要な水脈が通ってないことによって山の斜面にある3本の谷を中心に隈笹や木達が苦しみ、畑自体の草達も息苦しそうな姿にってしまいます。

 

自分の中でかねてから思っていた『人間都合で自然地形を壊して田畑をつくることはいいことなのか』という問い。

矢野さんの現場に何回も通っていると実はそれは必ずしも悪ではなく、かといってそのままではいけない。
地形を壊した責任をしっかりと手を施すことによって初めて共存が可能だということがわかってきました。

しかしいざやろうとすると、どこからどのように手をつけたらいいものか、意外にわからないものです。

現場の状態が変わると技術的なアプローチ方法も変わってくるのでとても難しいですが、本質的かつ根本的な考え方は決してぶれることがありません。

書きたいことはたくさんありますが、一番学びになるのは現場にて矢野さんの言葉を聞き、手を動かすことにつきます。
矢野さんの言葉に多くの人の心が動かされるのは、それが本質的なところを捉えているからなのでしょう。

 

今回は農地が現場になりますが、農地でなくても自然の空気と水の働きは同じです。
そのあたりのことをこの大地の再生講座でみなさんにぜひ体験してほしいと思います。

 

平日開催となりますが、都合のつく方はぜひぜひ参加してください。
必ずやたくさんの学びをえることができると思います。

 

申し込みは以下のフォーマットをコピペしてメールにてお申し込みください。
info@hiruzenkougei.com

 

詳しい時間や持参してきてほしいものなどについてはメールを頂いたあとに返信メールにてご案内させて頂きます。
(宿泊や食事に関しては参加者の方それぞれでの手配をお願いいたします。駅から遠い土地での講座となり、車での参加が必須となります。ご了承ください。)
また、講座代金は1日5.000円(2日10.000円)を予定しております。

 

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■6月22日23日「大地の再生講座」

お名前:
ご希望の人数:
(お連れ様のお名前):
参加日程: 両日 or 22日のみ or 23日のみ
ご住所:
お電話番号:
メールアドレス:
備考 :

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DSC01122写真・前崎成一さん

 

 

高谷裕治

 

 




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