12月1日〜3日の特別なくど。

2018年11月14日DSC01665

 

 

いつもくどで活躍してくれている坂野友紀さん、堀仁憲さんの器たち。

 

毎年開催している「収穫祭」ではお二人の器の展示会と私たちの新米をお披露目していました。
今年はお二人が身も心も家づくりにかけていらっしゃるのを側でずっと感じていたため、収穫祭はお休みしようと早い段階で心に決めていました。
私たち自身もイベント事を極力作らず、日々の農作業と週二日のくど営業に専念する年にしようと考えていたことも理由のひとつです。

 

そうは言っても毎年楽しみにしてくださっている方も多く「今年の収穫祭はいつですか?」と聞かれる度に「今年はお休みなんです」とお答えするのがとても残念でもありました。

 

そんな中お二人と相談し、12月1日(土)2日(日)にいつもの「収穫祭」よりも小さな規模で展示会を開催しようと決まりました。
「収穫祭」のようにテーマを決めて器を作っていただくのではなく、今の私たちが一番無理のない形で。
人生の中の2018年という特別な年を静かに表現できたらいいなと思っています。
坂野さんには普段くどで使わせていただいている小さなお皿やカトラリーを中心にご用意いただく予定です。
堀さんは新しい家を自ら作り上げる日々。窯の火も落とされているため、貴重な在庫品を集めてくださります。
これからも家づくりでお忙しくなるため、お二人の作品がずらりと並ぶ機会はなかなかないと思います。
寒さの増す頃ではありますが、ぜひくどに足を運んでくださいね。

 

当日のお料理に関しては我らがオカズデザインさんが担当してくださることに!
詳細が決まり次第、こちらのHPやSNSでお知らせ致します。
蒜山◯餅もちょうど販売を開始できるかなと思っています。

 

 

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そして、実は12月3日(月)もスペシャルな企画が。その名もくどキーナ!
苦楽園の名店「エスキーナ」のお二人がくどでお料理してくださることになりました。
そうなんです。覚えてくださっている方もいるかと思うのですが、何年か前にも企画して大雪で流れてしまったリベンジです!

 

私たちの野菜がたくさん収穫できたときはいつも快く受け止めてくださり、お店で美味しいお皿に昇華してくださっているのですが、こうしてくどの空気の中でお料理してくださるのははじめてのこと。
いったいどんなお料理が生まれるのか今からドキドキしています。

 

お二人の素晴らしさは力まず淡々とすごいこと(きっとお二人にとっては当たり前のこと)をされるところ。
なるべく自分たちの手から、と今では珈琲の焙煎もされています。
当日もお料理だけでなく、珈琲や丁寧につくられたお菓子もお目見えします。

お料理に関しては二部の予約制を予定しています。こちらも詳細が決まり次第お知らせしますね。
前日までの販売状況によるのですが、この日も坂野さん、堀さんの作品を手にとってもらえるようにと思っています。

 

3日間ともに展示だけのご利用も大歓迎です。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。

 

高谷絵里香

 

 

 




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