2021年大晦日

2021.12.31

 

 

まもなく2021年が終わろうとしています。

 

移住してからちょうど10年目の今年は予想以上に節目の年となりました。
とにかく削ろうと、いろいろなものを削り落としていく一年だったように思います。
そうすると思いもよらないギフトもたくさんあって、変化する面白さを体感した時間でした。

特に働き方に関しては今まで自分たちでこうでなければならないと決めつけていたことをどんどん削り、レス化していきました。
そうすると気が付くのが、今までがいかに過剰だったかということ。
レス化してミニマムになるというよりも、自分たちにとっての適正に戻していく工程だったように思います。

 

自分たちが変化を続ける中、変わらず蒜山耕藝の作物や加工品を手にし応援してくださるみなさまのおかげで
こうして今年も静かに満ち足りた空気の中仕事を納めることができました。
本当にありがとうございます。

そして、いつも救いの手を差し伸べてくれる友人、仲間たち。
みんなが居なければ、今年もどうにもならないシーンがたくさんありました。
近くで遠くで、見守ってくれて本当にありがとう。

 

 

2022年。
この響きだけで、来年もさらに変化の年になりそうな予感がすごいです。
どんな気候でもたくましく育ってくれる作物の姿にならって、私たちもますます自然の流れに身を任せていきたいと思います。
思いはしっかりと心に持ちながら、無理はせず、まわりと調和する生き方を目指します。

 

どうぞみなさま良いお年を!
感謝を込めて。

 

 

 

高谷絵里香

 

 

 

 

 

 

 




7月21日(月・祝)「土壁づくりWS」を開催します<満員御礼>
2019 アルザスの旅
蒜山耕藝の食卓 くど、年末年始の営業について
放射能検査報告