4年目の米づくり

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種籾の準備から始まり、籾撒き、育苗、そして田植えまで。

去年までの経験や失敗を通してのこの田植えまでの作業がいかに大切であるかを痛感しているので田植えが終わるまでは緊張の日々でした。

 

去年の今頃からずっとこのことばかり考えて、先輩農家さんのところへ行ったり、自然土木の勉強に行ったり、この時のためにすべてを費やしてきたので、ちょっとだけ燃え尽き感があります。

 

結果的には今年は今までで一番まともに植えることができましたが、まだまだなところも多くてすでに来年に向けていろいろと構想を練っています。

 

今年は田植え期間中に「藝の食卓」があったこともあり考えているようなスケジュールを組めませんでした。

作業が遅れてしまったり、できなかったり。

でも結果的にはそれが良かったんです。

 

早めに田んぼに水を張るとこうなるよ。

1回目の代掻きと2回目の代掻きの間をこれだけ空けるとこうなるよ。

代掻きの仕方によって草の生え方や育ちかもこれだけ違うよ。

苗はもう少し待つとここまで大きくなるよ。

 

などなどいろんなことを教えてもらえました。

 

4回目の田植えを終えて、やっと米づくりの入り口に立てたような。

ちょっとした充実感の中、田んぼで除草機を押す毎日です。

その除草機もきっと出番が少なくなってくるはず。

 

 

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6月17日植えのササニシキ。

一番標高の高いところの田んぼで山から流れてくる水は10秒も手をつけてられないほど冷たいです。

まだまだ小さくてつい声をかけてしまいます。

 

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4年目の田んぼのヒメノモチ。

写真で見えませんが水面下はコナギという草がたくさんです。

1、2年目は病気になってしまうくらい肥えていた田んぼなので草が生えるくらいがちょうど良いと思うようになりました。

 

 

来週からは2週目の草刈りと手取り除草がスタートです。

どっちかといったら草刈りの方が大変。

手取り除草は長くても10日間ほどしかありません。興味がある方はぜひご参加ください!笑。

 

 

高谷裕治

 

 

 

 




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