大地の再生講座開催しました!次回は6月中旬以降の開催
杜の園芸の矢野智徳さんをお招きして、山陰地方初となる大地の再生講座を開催しました。
なんと東は東京、西は大分から、総勢40名もの方が参加してくれました。
参加してくださった方ほんとうにありがとうございました!!
コ ンクリート枡の壁面と底を打ち破り、水脈を整える矢野さん。
今回は作業はせず、蒜山耕藝が管理している田畑や自分たちが住んでいる集落、そしてくどの建物 の周りを1日かけてじっくりと読み解いて頂きました。
一言も聞き逃さないと写真を撮るのを忘れるほど集中して聞きましたが、あまりの内容の濃さと情報量に 圧倒されてまだ消化しきれていない方も多いと思います。
何度も現場に参加している自分もまだまだ消化中。
ただでさえ、矢野さんの現場や講座のことをブログを書くのは難しいのに。。。
なので今回は告知だけ。
蒜山での大地の再生講座の開催が決定しました!!
まず は6月中旬以降を予定しています。しかもまるまる二日間。
次回は少しの座学とたっぷりと現場での作業。聞いただけと実際に手と体を動かすのでは大違いです。
現場 に手を入れた瞬間から空気感が変わってくるを感じられると思います。
先日も多くの方が、「ここは隈笹が苦しそうに背を伸ばしている」と言われてもピンと来 なかったと思います。
見慣れた姿、見慣れた光景過ぎて違和感を感じられないのです。
本来の植物の姿、自然の姿を見てきていない自分たちにはそれは仕方の無 いこと。
それでも実際に環境改善をし、ビフォーアフターを体感すると自ずと五感で感じることができると思います。
僕がそうでした。
だからぜひ多くの人に実 際に現場で感じてほしいと思っています。
大地の再生講座は今は各地で開催されていますが貴重な平日開催です。
フィールドは山の斜面と川の間に挟まれている 約1haほどのエリア。
斜面から平地に切り替わる斜面変換線に水脈詰まっているため斜面の植物の根は荒れ苦しそうな表情をしています。
畑の中も硬く背丈の高くなる草が勢い良く伸びて荒れた感じになってしまいます。
しっかりとして水脈を拵えてあげることで斜面も畑にもどのような変化があるのでしょうか。
川に接した部分もコンク リートによる護岸工事がされているのでそこの処置も必要になります。
詳細が決まり次第、告知します。
また、矢野さんの講座のスケジュールのリンクを貼っておくので興味のある方はぜひそちらも見てみてください。
【杜の園芸】大地の再生講座〜結の杜づくり〜(全国版スケジュール)
https://www.facebook.com/events/557096301117058/
高谷裕治






