ケの食卓 2014年初夏
ナスの一番花の果実を間引いて、今年はじめてのナス料理。
揚げたナスとさっと湯がいたつるむらさきを和えました。境港のじゃこを少し。
湘南は鵠沼からベジコさんが遊びに来てくれました!
優しく丁寧に素材を扱う手をじっと眺めてしまいました。
とびきり美味しいごはんや畑の作業を共にしながら心のうちを素直におしゃべりしたりして。
ちょうど我が家には「くど」づくりに力を貸してくださっている西粟倉の大工さんのりゅうたさんも滞在中で、伝統的な日本建築の話から、食のはなし、心のあり方まで。蒜山の空気の中で話すことができて本当に幸せでした。
大きな山を見据えながら、淡々と歩む一歩一歩を大切にしていこう。たとえ山に辿り着かなくても、その足取りは美しくあろう。
そんなことを思いました。
まんずなる(インゲン)のくたっと炒め。
最近の私たちは当番制でごはんをつくり、食卓を囲んでいます。この一品は研修生のミッキーがつくってくれたもの。絶妙な塩加減で美味しかった!
ズッキーニの花をフリットに。
ああ、また食べたい!
ズッキーニの味噌煮。シャキッと優しいお味。
もう少しでナスやトマトの収穫もはじまります。食卓の彩りも華やかに。
みんなで囲む真夏の食卓。どんな料理が待っているのか、今から本当に楽しみです!
高谷絵里香