「大地の再生講座」まもなくです。

来週22.23日に開催する矢野智徳さんの「大地の再生講座in蒜山」を控え、改めて今回のフィールドとなる畑の景色を見てきました。

3月に矢野さんと見た時には「山の斜面にある3本の谷筋を中心に植物も痛んできている」と言われましたが、痛んでいるとは思えないほどの緑の迫力に農作業に追われる僕は重圧を感じるほどです。

矢野さんは今の植物の状態から何を感じ、どのような手を処置を加えていくのでしょうか。

 

 

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元気に育つジャガイモの横で、あっという間に大きくなった草。
ジャガイモを植えた時はトラクターで耕したばかりで草がなかったのですがあっという間に大きくなりました。
作物も大きくなるけれど、草の勢いも凄まじい。
この勢いは不自然と感じてしまうほどで、何が起こっているのかとても知りたい。

 

 

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防風ネットとビニールマルチ、そして防草シート。
風からトマトを守るため、生育促進のため、そして作業負担軽減のため、これらの資材を使って「なつのこま」というトマトをつくっています。
こちらも今のところとても元気。
コンクリートとも共存できるという矢野さんに何と言われるか、とても楽しみ。
実は防草シートの下には点穴が掘ってあって気をつけないと足がはまります。

 

 

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ナスやカボチャやズッキーニも。

 

そして畑のまわりの畦草もまさに今が育ち盛り。
土の状態に応じて草の種類や育ち具合が変わってきます。
ということは草を見れば土の状態がわかるということで、それもとても知りたくないですか?

しかも、ただ草を刈るというのではなく、「風の草刈り」という独特な刈り方で草刈りをします。
自分も矢野さんの講座には何度も参加してますがいつも寒い季節だったので本格的に風の草刈りを見るのはこれが初めて。

金属の刃ではなく、ナイロンコードで風に習って草を刈る。
刈り方によって草の根の出方が変わり、それが実際にどのような働きをするのか。

もう結構硬くなってしまっている草がありますけど。
かなりの面積の田畑を管理してるのでそんなに時間がかけられないけど。
クズとか蔓系の草にはどのように接したらいい?

 

 

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ふと顔を上げるとフィールドの北側には藪化した淡竹林があります。
強い北風を防いでくれて助かるけれど感覚的に淀んだ感じを受けます。
竹も苦しそうで何本も倒伏して川の水面にもたれかかっている。
とってあげれば心地よくなりそうだけどあまりの忙しさについ後回し。
でもこの状態が何を引き起こし、改善することでどうなるかがわかったら背中を押されるかも。

久しぶりにゆっくり見たら講座の日に聞きたいことがたくさん出てきました。

もちろんメインの水脈についても手を入れていくことになると思います。

 

今回講座を企画したのはほ場の環境改善をしたいというのもあるけれど、よりたくさんの人に講座に参加してもらって矢野さんの言葉に耳を傾け、大地に触れて欲しいから。
体験すればその人に必要なことがきっと感じることができるはず。

直前ではありますが、まだ参加の申し込みは受け付けています。詳細はこちらのページへ。→ 
ご興味のある方、ぜひお待ちしております。

 

お申し込みはメールにて承っております。info@hiruzenkougei.com
以下のフォーマットをご利用ください。

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■6月22日23日「大地の再生講座」

お名前:
ご希望の人数:
(お連れ様のお名前):
参加日程: 両日 or 22日のみ or 23日のみ
ご住所:
お電話番号:
メールアドレス:
備考 :

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高谷裕治

 

 

 

 

 

 

 

 




『小さな農民の会』
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やっぱりいろいろ起こります。